買い物・レビュー

子供用のキックボードを比較してみた

キックボード

子供に大人気のキックボードを息子の3歳の誕生日に購入しました。
その時に比較した、子供用のキックボード(キックスクーター)のおすすめブランドを紹介します。

海外ではキックスクーターやキックスケーターとも言われていますがここではキックボードと呼んでおきます。
運動神経の発達やバランス感覚を養うのに非常に効果が高いと言われています。

キックボードといえば、車輪の数が2輪のものをイメージするのではないでしょうか。2輪はバランスを取るのが難しく、子供用に3輪のラインナップがあります。3輪のキックボードは2歳くらいから乗ることができます。

【3輪幼児用 2歳〜】

就学前の幼児でも安全に乗れるよう、バランスの取りやすい3輪のキックボードです。

Micro ミニ・マイクロ【3輪】

今回購入したキックボードはスイスのMicro社製。

重量:1.5kg
本体サイズ:デッキの長さ30cm 高さ66cm
耐荷重:35kg
対象年齢:1.5〜5歳

ミニ・マイクロ・スタンダード

こちらが購入した製品です。高さ調整はできませんが、写真にあるように丁度いい高さです。
色も数種類から選べます。

ミニ・マイクロ・デラックス

こちらは高さ調整可能なミニ・マイクロ。長く使えそう。

ミニ・マイクロを選んだポイント

キックボードの元祖

元々キックボードは、Micro社とアメリカのK2 Inc.が共同開発して生まれたのが始まりだそう。日本ではJD RAZORというブランドが有名ですが、これはMicro社と同じものを日本で販売したのが始まり。

医学的アプローチで開発

ミニ・マイクロは、子供の発達に重要なバランス感覚と運動神経の向上に役立つようにスイスの医療専門家の協力によって開発されたということ。どのような根拠があるかわかりませんが、商品説明にもしっかりと書いてあります。
体重の移動で左右に曲がれる構造になっており、3輪だからと言って曲がりにくさは全くありません。

キュートなデザイン

そしてなによりも、他のブランドの製品と比べておしゃれ。さすが欧州ブランド、洗礼されたデザインですが、ポップな色使いで丸みがありとてもキュートです。

安心設計

ミニ・マイクロはとても軽く、3歳児でも簡単に持ち上がります。強化プラスチック素材でぶつけても怪我をしにくい。
SG規格も認定済みです。

JDRAZOR Kid Scooter TC-02【3輪】

日本でキックボードと言えば一番メジャーなブランド、その子供用の3輪がKid Scooter 。

重量:2.7kg
本体サイズ:幅67cm 奥行30.5cm 高さ76.5cm
耐荷重:30kg
対象年齢:3歳から10歳

ラングスジャパン ラングスバランススクーター【3輪】

アメリカやヨーロッパのスポーツトイの総合輸入代理店のラングスジャパン。
自社製品も開発しており、3歳からのスクーター、ラングスバランススクーターがあります。
構造はミニ・マイクロとよく似ており、体重移動で左右に曲がることができます。

重量:1.7kg
本体サイズ:幅60cm 奥行23 高さ68
耐荷重:20kg
対象年齢:3歳以上

GLOBBER グロッバー プリモ/ライト【3輪】

フランス生まれのキックボードGLOBBER。DADWAYで取り扱っていて最近街でもよく見かけます。
走るとタイヤが光るのが特徴。
体重移動で左右に曲がれます。

重量:2.46kg
本体サイズ:幅55.7cm 奥行28cm 高さ67.5~82.5cm
耐荷重:50kg
対象年齢:3歳以上

【2輪 小学生向け】

小学生にちょうどよいサイズ・重さのキックボード。

Micro マイクロ・スプライト【2輪】

Microの2輪キックボードの入門機。人間工学に基づいて設計されており、低重心で安定性があります。大人もOK。高さ調整、折りたたみ可、スタンド付き、2年間の保証付き。

重量:2.7kg
本体サイズ:デッキの長さ34cm
耐荷重:100kg
対象年齢:7歳以上

‘マイクロ・スプライト・スペシャル【キックボード】スイスの高品質 (ブラックストライプ)’
マイクロスクータージャパン

JDRAZOR JD BUG【2輪】

大人用のJDRAZORの子供向けの小ぶりサイズ。2輪の入門機にちょうどいいサイズです。高さ調整、折りたたみ可。

重量:2.6kg
耐荷重:90kg
対象年齢:6歳以上

created by Rinker
ジェイディレーザー(JD Razor)

ラングスジャパン R4ラングス・キッズスクーター【2輪】

軽量で2輪の入門機にちょうどいいサイズ。ハンドルの長さを3段階に調整可能。折りたたみ可。

重量:2.3kg
本体サイズ:幅67cm 奥行32.5cm 高さ81cm
耐荷重:50kg
対象年齢:6歳以上

【2輪 大人用でもOK】

子供はもちろん、大人の体重でも乗ることができます。
子供と共有すれば、子供の使わない時などちょっとした移動に便利です。

Micro マイクロ・スピード【2輪】

高性能ベアリングで安定したスピード感溢れる走りを体感。大人もOK。高さ調整、折りたたみ可、スタンド付き、1年間の保証付き。

重量:3.7kg
本体サイズ:デッキの長さ34.5cm
耐荷重:100kg
対象年齢:7歳以上

Micro Speed(キックボードスピード) (ピュア シルバー)
Micro/マイクロ

JD Razor MS-105R【2輪】

キックボードといえばJD Razorというくらいメジャーなモデル。子供はもちろん大人もOK。高さ調整、折りたたみ可。

重量:2.8kg
本体サイズ:幅70.5cm 奥行33.5cm 高さ89cm
耐荷重:90kg
対象年齢:6歳以上

ラングスジャパン R1ラングススクーター【2輪】

とても軽いモデル。子供はもちろん大人もOK。高さ調整、折りたたみ可、スタンド付き。

重量:2.3kg
本体サイズ:幅71m 奥行33cm 高さ85cm
耐荷重:100kg

【フリースタイル】

最後にフリースタイル用のキックボードを紹介します。
スケボーやBMXのようにトリックを決めるキックボードは海外で大人気。
大きな大会も開かれています。

クリスプ

フリースタイルスクーターのメッカ、オーストラリアのトップブランド

フリースタイルスクーター キックボード CRISP クリスプ SURGE ブラック
CRISP クリスプ

安全に乗るために

キックボードは、交通量が多く自動車がひんぱんに行き交う道路で乗ることは禁止されています。
公道でのキックボードの事故も多く、必ず親の指導の元、公園でヘルメットを着用して乗りましょう。

事故を防止するためのポイント

(1) 車が走る道路では遊ばない
(2) いつでも止まれる速度で利用する
(3) ヘルメット、膝当てを着用する
(4) 取扱説明書に従ってメンテナンス・点検を行う

おすすめヘルメット

安全のためにヘルメットは必ず着用しましょう。キックボードだけに限らず、自転車やストライダーにももちろん使えます。

bern(バーン)

アメリカで誕生したヘルメットブランド。安全性はもちろんデザインがかっこいい。つば付きでKIDSスケーターにも大人気ブランド。bern独自のテクノロジーZIP MOLDを搭載し、高い耐衝撃性と、軽量で快適。日本向けにはジャパンフィットモデルを採用し、フィット感も抜群。

Nutcase(ナットケース)

ポップでキュートなデザインが多いNutcaseは、元NIKEのクリエイティブディレクターが設立したヘルメットブランド。日本のSGマークも取得済みで安全性もお墨付き。

プロテクター TRIPLEEIGHT(トリプルエイト)

トリプルエイト (TRIPLEEIGHT) 3 PACK BOX (DVD付き) スケートボード プロテクター スケボー 3点 セット ( 肘 膝 手首 エルボーパッド ニーパッド リストガード ) キッズ 子供用
Triple Eight

Micro ミニ・マイクロ【3輪】を2年間使ってみて

キックボード micro

追記:2018年6月28日
Micro ミニ・マイクロ【3輪】を使って約2年になったので、使用後レビューを書きたいと思います。

乗りこなしたのは4歳から

3歳の頃は、キックして前に進むことはできたけど、体重をかけて曲がることが難しく、また、両足を地面から離してボードに委ねることが恐かったようです。
そうな感じで、本格的に遊びこなすまでには至らず、ストライダーに乗ることの方が多かったです。

4歳くらいから曲がり方を覚え、両足をボードに乗せる勇気も出て来て、スイスイと楽しそうに遊ぶようになりました。
5歳になった今も、大きさ的には全く問題ありません。

最近はスケボーを始めたから、そろそろ卒業かなといった感じ。

※追記
2歳の妹は、直進もカーブも自由に乗りこなします。

キックボードのよかったところ

キックボードの上達を通じて、子供の成長を感じられました。

車輪は割と大きく柔らかいので、舗装された道以外でも、芝生や固い土の上なら、割とどこでも遊べます。

軽いから持ち運びが楽で、子供自身で片付けもできます。親も楽できる。

ハンドルがある分、安心感があり、スケボーよりも乗りやすい。
キックボードのおかげで、スケボーの足で蹴って進む動きは最初から上手にできました。

怪我について

約2年間遊んで、一度だけ怪我をしました。
石に引っかかったのか、前のめりに転び口を切って血が出ました。
その時たまたまヘルメットを被っておらず、以後は必ずヘルメットを着けさせるように注意しました。
どんな遊びであれ怪我のリスクはつきものだけど、そのリスクを最小限にするために、親はちゃんとコントロールしなければいけないと思いました。

キックボードで遊ばせる時は以下を気をつけるようにしました。

1) 安全な場所で乗る。車が頻繁に走る道路では遊ばない。
2) 坂道などスピードが出るような遊びはしない。
3) 親が必ず見守る。
4) ヘルメットを必ずつける。

ルールを守れば、危ない乗り物ではありません。

子供の成長を実感できる乗り物なので、
3〜5歳くらいの子供に絶対おすすめです。

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