1歳の誕生日に買ってあげた積み木はデュシマのフレーベル積み木でした。
それから2年以上経ちますが、今でもよく遊んでいます。
フレーベル積み木とは?
フレーベルとはドイツの教育学者の名前で、幼児教育の祖、幼稚園の生みの親と呼ばれており、数々の教育玩具を考案しました。
その考えを元にドイツのDusyma(デュシマ)社が1952年から作り続けているシリーズがフレーベル積み木です。
ドイツはもちろん、世界中の幼稚園で広く使われているそうです。
フレーベル積み木の特徴とよかった点
ちょうどいい大きさ
積み木の基尺は10/3cm(3つで10cmになるサイズ)です。
開発当時、実際に子供を遊ばせた多くの実験を元にこのサイズに決まったそうです。
他の積み木に比べるとやや小ぶりで、子どもの小さな手に持ちやすい大きさです。
一歳の息子の手にもちょうどよく、しっかりと持つことができました。
ブナの無塗装白木
素材はブナの無垢の木なので、舐めたりしても安心です。
木の温もりと、手触りが凄くいいです。角は少し面取りしてあり尖っていません。
色がついてないのが良かったと思います。3歳になると積み木は、お城やロボットなど色んなものになりました。
色分けされてないので、使いたい色が無くなるなどが起きずらく、自由な発想でものが作れます。
例えば、レゴのセットだと同じ色のパーツは少ないので、木を作りたくても茶色が少ししかないとかがよくあります。
精度が高い
型の精度が高くサイズが正確です。積み上げても隙間ができません。
上達してくると自分の身長(90cmくらい)よりも高く積み上げて遊んでいましたが、倒れませんでした。
セット内容のバランスがいい
セット内容は、形が7種類あり全部で100個入っています。
写真のように色んな形があり、例えば、お城を作るとき柱に使ったり、床に使ったり、屋根に使ったり、ちょうどいいバランスだと思います。
レンガ型が足りなければ、半分のサイズの型を2つ合わせて1つのサイズにしたり応用的な工夫ができます。
今のところ十分な数だしこれ以上多いと片付けも大変だなあと思います。
木箱の収納が楽しい
片付けもパズル感覚でしまうのが楽しいみたいです。パパがしまおうとすると「ボクがしまう」と言って一緒に片付けをするのも楽しいです。
最後のワーピースが揃うと「できた!」と言って喜んでいます。
しまい方によって色んな顔をしてくれるのも面白いです。
購入の決め手
高島屋でこれともう1個別の積み木で悩んでいたところ、店員さんが実際に出して2つとも遊ばせてくれました。
フレーベル積み木で遊んだ時に、初めて自分の力でブロックを1つ積み上げたのです。感動して即決しました。
その他おすすめの積み木ブランド
Albisbrunn(アルビスブラン)
スイスのブランド。色の違うブナとカエデの2種類のピースがかわいい。基尺は4cm。
HABA(ハバ)
ドイツの老舗玩具メーカー。基尺は4cm。