物件探しで不動産屋に問い合わせる前に、その土地の地形や、接道する道路が公道か私道か、周辺の雰囲気などを下調べする方法など、便利なサイトを紹介します。
Googleマップで下調べ
スーモやアットホームなどの不動産ポータルサイトで物件を探している場合、気になる物件があっても大抵は詳しい住所まで書いてありません。
不動産屋も問い合わせがほしいため詳しい住所を載せることはありません。
そんな時に活躍するのが、Googleマップです。
物件情報に詳しい住所は書いてありませんが、○○町○丁目までは書いてあります。
そして、接道状況 南東4m道路など書いてあれば条件に合う場所を絞ることができます。
補足情報の、〇〇小学校まで50mとか、スーパーまで100mとかを参考にし、
写真に写っている近隣の建物をストリートビューで探します。
屋根や壁の色もヒントになります。
これでほぼ確実に場所を特定することができます。
運が良ければ、更地になっていたり、建築中の写真がでてきます。
地図で標高を調べる便利なサイト
土地を探すとき、知らない住所だとそこがどんな場所なのか分かりません。
特に横浜は山が多い。
駅から10分なのにすごい坂道を登らないとたどり着けない、とかザラにあります。
Google Mapは便利だけど坂の具合までは分かりづらいです。
そんな時に便利なのがこちらのサイト。
国土交通省ハザードマップポータルサイト
http://disaportal.gsi.go.jp/
地図の上に地形を立体的に表示させることができます。
透過率を変えられます。
その他にも、津波浸水想定マップや土砂災害危険箇所など、土地に関する様々な情報を地図で確認することができます。
調べたい場所をクリックして、その土地のリスクをまとめて表示させることができます。
犯罪発生マップ
http://www.bouhan-nippon.jp/knowledge/hanzai_map.html
気になる土地に関する治安情報は犯罪発生マップで調べることができます。
過去に起きた事件を地図に表示させることができます。
公道か私道か
横浜市では、山が多いせいか狭いエリアに住宅が密集している場所があります。そういった場所では、接道が公道ではなく私道だったり、セットバックが必要な物件があります。私道の場合価値が下がるためできれば避けたいのですが、ポータルサイトでは曖昧な書き方をしている場合があります。
自治体では道路の情報をネットで公開しているところもあります。
横浜市ではこちらで調べることができます。
横浜市行政地図情報提供システム
http://wwwm.city.yokohama.lg.jp/